よく使うLinuxコマンド

ls - 一般に使うコマンド

一番良く使うコマンドです。
ファイルやディレクトリの情報を一覧表示します。

■よく使う形(例)

※カレントディレクトリのファイル・ディレクトリの詳細情報を一覧表示する。

# ls -l

※カレントディレクトリの隠しファイルも含めたファイル・ディレクトリの詳細情報を一覧表示する。

# ls -al

※カレントディレクトリで後方に[.conf]が付く名前のファイル・ディレクトリの詳細情報を一覧表示する。

# ls -l *.conf

○項目の説明

アクセス権限を変更する場合は chmodコマンドで変更することができます。

■主なオプション

オプション 機能説明
-l 作成時間やサイズ、パーミッションなどの詳細情報を表示
-a 隠しファイルも含めてすべてのファイルを表示
-t タイムスタンプの新しいもの順にファイルを表示
-u アクセス時刻の新しいもの順にファイルを表示
-r 逆順にファイルを表示
-h ファイルサイズをそのファイルの最適単位で表示
-R ディレクトリ下を再帰的に表示(サブディレクトリの内容も表示)
その他、オプションは多数ありますが、専門のコマンドリファレンスやmanコマンド等でご確認下さい。